「ボクの音楽武者修行」 小澤 征爾 [ノンフィクション]
世界の「オザワ」が24歳の時に、スクターでヨーロッパを旅し、ニューヨークフィルの副指揮者になるまでの物語。なんといっても時代は1961年。私が生まれる前の話なので、その時代に、「世界を見たい」というピュアな思いで、一人で乗り込むエネルギーがいかなるものなのか、想像がつかない。音楽の才能もさることながら、若くして世界中を駆け巡るこの行動力と人間的な奥深さが、彼を世界で活躍させるに値する魅力的な指揮者へと導いたのであろう。
若いときに読んでおきたかったなあと思う1冊。文庫でようやく入手したが、大切にとっておいて、是非息子に読ませたい。親の私たちでは教えられないようなことを読書から学んで欲しい。
(2005年6月15日~17日)
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
感動度 ☆☆☆☆☆
役立ち度 ☆
「ふたり」 唐沢寿明 著 [その他]
「イチロー 262のメッセージ」 [ノンフィクション]
「ヘッジファンド」幸田真音著 [小説]
元米系銀行ディーラーだった著者が小説家としのデビュー作。経済系の本を読んでいた流れで、以前から薦められていたこの本を手に取った。テレビのコメンテーターとして活躍する著者に好意的なイメージを受けていたことも読みたかった理由のひとつ。
小説は本当に久しぶりだが、非常にテンポよく、面白かった。そして、著者のいろんな「思い」が伝わってきて、感動した。我々が目にすることができない、ディラーの現場の緊張感もよく伝わってきた。
なんといっても最後の「もうひとつのファンド」は素敵だった。女性ボスの人としての側面が少しずつ見えてきて、とても魅力的な女性に思えた。
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
感動度 ☆☆☆☆
役立ち度 ☆
「為替がわかれば世界がわかる」 榊原 英資著 [経済]
為替とは何か、為替を読む考え方やそのための情報戦略のあり方をやさしく説いた本。経済を知らなくても読みやすい。大蔵省財務官としての現場経験に基づいた解説は非常に説得力があった。難しい経済理論もわかりやすく説明されている。「人間は完全ではない、情報を謙虚に受け止め、現実の変化に合わせて絶えず自分の見方を見直すべき」という考え方は非常に共感できると思った。
(2005年5月23日~31日)
おすすめ度 ☆☆☆☆
感動度 ☆
役立度 ☆☆☆☆
「経済ってそういうことだったのか会議」 佐藤雅彦/著 竹中平蔵/著 [経済]
「子どもが育つ魔法の言葉」 ドロシー・ロー ノルト著 [育児]
「子は親の鏡」の詩の作者本人による解説本。皇太子様がお誕生日の記者会見でこの詩を発表して、また爆発的に売れるようになった。詩だけ読んだのではわからない、作者が「本当に伝えたかったこと」がよく理解できる。
今まで読んだ育児書の中で一番よかった。何故か。 著者自身の子育て、教育者としての経験に基づいていること。頭ではわかっていても、なかなかその場では上手く対応できない親の気持ちも理解しつつ、具体的な対応のヒントを書いてくれているからではないか。自分の子育てを反省しつつ、自分自身が「やさしく暖かい気持ち」になれた。
これからも子育てに行き詰まった時に読み返したいと思える内容。パパたちも是非読んでね。
(2005年3月14日~18日)
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
感動度 ☆☆☆
役立度 ☆☆☆☆
「読書力」 斉藤孝著
著書は「声に出して読みたい日本語」で有名になった斉藤孝氏。NHK教育テレビの「日本語であそぼ」もこの方が担当している。
とにかく、「本を沢山読もう」というのがこの本のメッセージで、読書の素晴らしさ、大切さを教えてくれる内容。特に中学生以上読書の重要性を説いており、「100冊読めば誰でも読書力はみにつく」とのこと。
読書がコミュニケーション力の基礎であり、それをきちんと人に伝えることで記憶に残るという考え方に共感し、このブログに記録を残すことにした。
また、子どもが成長する過程で、読書(「絵本」ではなく・・)を通じで、様々なことを学ぶという点も印象に残った。よって、ママにもお勧めできる一冊。絵本好きだからといって、読書家になるとは限らない点はポイントです。
(2005年3月1日~11日)
おすすめ度 ☆☆☆☆
感動度 ☆
役立度 ☆☆☆☆














